孤立死
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孤立死ではなく「孤立化している生活スタイル」に問題があるのです。
こりつし 【孤立死】だれにもみとられずに死亡すること。特に,一人暮らしの高齢者が自室内で死亡し,死後しばらく経って初めて遺体が発見されるような場合についていう。
現実にある出来事のひとつ【孤立死】を紹介します。孤立死という言葉は、もともとは神戸新聞が震災後の4月5日に使い始めた言葉で、今や、孤立死は高齢化社会が進む日本の中で、大きな問題のひとつとなっています。
孤立死の現状
阪神大震災以降、孤立死という言葉とともに現時の問題として急浮上した。あの震災から、10年、現在、孤立死という言葉はどうゆう意味合いで使われ、また孤立死という問題はどのように変化していっているのだろうか?
阪神大震災から10年 減らない孤立死 あの阪神大震災から10年たった今、孤立死は減るどころか増えているらしい。一時期は減ったらしいが、ここ最近また増えてきているらしい2004年度の孤立死者数だけで70人も方が孤立死でお亡くなりなったらしい。統計がある2000年度から2004年度まで復興住宅での孤立死者数は327人にも上るらしい。さらに統計のない1999年度以降を遡って計算すると、10年余りで約600人余りの方が、孤立死でなくなったそうだ。
孤立死を防ぐには?
色々なメディアで孤立死が報じられるたびにどうして孤立死を防げなかったのだろうか? どうしたら孤立死を防ぐことができるだろうか?と色々議論している中、言える事は、孤立死そのものを防ぐことではなく、孤立死に至る経過を防ぐことが孤立死を防ぐことが大事だと私は思う。そのためには、行政による支援だけでは絶対に無理があるので、例えば、巡回や、話し合うことで心のケアをしたり、お年寄りの方が集まることのできる場所を提供するなど、横のつながりを強化し、地域ぐるみでより良いコミュニティ、もしくは新たなコミュニティを形成していかなければならないと思う。
孤立による自殺者の増加
都会では、自殺する独身の男性が増えており、家族のない男性の自殺率が、同居する家族が一人でもいる男性と比べると、自殺率が確か6.8倍も高いことが調査で分かったそうだ。 しかも、その男性が独身である場合、独身でない男性の1.5倍も自殺率が高いことが明らかになった。 悲しい現実である。孤立死とは少し違うが、彼らが孤立が原因で死を選んだことはほぼ間違いないだろう。
孤立死についてまとめ
孤死対策により、一時期は減少したかと思われた孤立死ではあるが、その実、年々孤立死は増えており、これは、復興住宅や被災地でない地域でも孤立死が増えているらしく、孤立死が増えている地域に共通しているのが、ご近所付き合い・横のつながりがない、つまりはコミュニティが形成されていない地域であるということだ。今後は、ハードだけでなく箱物行政だけでなく人間の心を考えたソフトウェアの部分をもっと大事にしていかなければ、孤立死をはじめ色々な問題は解決されないと思う。